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4月トピック(10)

4月のニュースをピックUPします

4月15日
バビースモ、臨床試験で視力改善確認

・中外製薬が最近、網膜疾患治療薬バビースモ(ファリシマブ)の国内第3相試験の成果を公表した。
・この試験は、新生血管を含む網膜色素線条症の患者を対象に行われ、12週間の治療後に視力の向上が統計的にも臨床的にも有意な結果として得られた。
・バビースモは、これにより、同条件の患者に対する有効な治療選択肢としての可能性を示した。

4月15
薬剤師証明書、誤印影で訂正発送

・厚生労働省は、薬剤師名簿登録済証明書に旧局名の印影が誤って押されたと発表。
・約900人分の証明書に二重線で訂正し、正しい印影を押して12日に発送した。
・証明書は、薬剤師免許証が届くまでの間、登録事実を証明するために希望者にのみ発行される。
・厚労省は、訂正した印影に関する事務連絡を都道府県や地方厚生局に通知し、手続きの支障がないよう依頼。
・5月8日以降、新たに薬剤師名簿に登録された免許証を都道府県へ送付する予定。

4月15
台湾紅こうじ製品問題、小林製薬に賠償対応要求

・台北市政府法務局が、紅こうじ原料の健康被害報告を受け、小林製薬台湾法人に対し消費者への迅速な賠償対応を要請。
・自主回収対象製品の払い戻し方法や、治療が必要と診断された消費者への賠償方法の公表を求める。
・台湾衛生福利部によると、紅こうじ原料製品の摂取で体調不良を訴える人が46人に上る。

4月15
糖尿病薬の安全性、EMAが調査終了

・欧州医薬品庁(EMA)は、ノボノルディスクの糖尿病治療薬と体重減量薬に自殺念慮のリスクがないと発表。
・9カ月の調査を経て、製品情報の更新は不要と医薬品安全監視リスク評価委員会が結論。
・アイスランドでの自殺念慮の報告を受け、EMAは昨年7月から調査を開始し、GLP─1受容体作動薬に関する追加データを分析。
・米国の大規模研究とEMAの別研究では、セマグルチドと希死念慮の直接的な関連は確認されず。
・米食品医薬品局の予備調査でも、GLP─1受容体作動薬と自殺念慮のリスクの関連は見られなかった。