北見の高齢者施設運営会社が破産 1億円超の負債抱え経営行き詰まり
2025年5月21日(水)
・北海道北見市で高齢者施設を運営していた「S.M.Y」が、釧路地裁北見支部から破産手続き開始の決定を受けた。
・破産決定日は5月13日で、信用調査会社の東亜リサーチによると、同社の負債総額は約1億1300万円にのぼる。
・S.M.Yは地域密着型の施設運営を展開していたが、経営悪化により資金繰りが厳しくなり、事業継続が困難となった。
・高齢化が進む中で需要が見込まれる業種であっても、人件費や運営コストの増大が経営を圧迫したとみられる。
・今後、施設利用者の行き先や職員の再就職支援など、地域社会への影響も懸念される。