・三重県御浜町の特別養護老人ホーム「エイジハウス」で、入所者に対する不適切な行為が2件確認され、町が虐待と認定したことが判明した。
・1件目は2024年4月、介護福祉士の男性職員が80代女性の入浴後の着替えの際、抵抗した女性の髪を引っ張った事案。
・2件目は同年9月、別の男性職員が廊下を歩いていた高齢女性に罵声を浴びせ、力づくで押さえつけてソファに座らせた事案。
・今年6月に内部通報があり、町が7月までに職員への聞き取りを行い、事実を確認した上で虐待と判断した。
・町は施設に改善計画の提出を求めており、施設側は「信頼を裏切る行為であり、職員の意識改革に取り組む」とコメントしている。