誰でもわかる医療と福祉のしくみ―専門職志望者だけでなく市民にも必読の一冊
2025年6月03日(火)
・医療や介護が必要になったときに直面する制度や仕組みをわかりやすく解説する書籍「誰でもわかる医療・保健・福祉の本」が風鳴舎から刊行された。
・この本は看護師や社会福祉士などを目指す学生向けに編集されているが、編著を務めた結城康博・淑徳大学教授と河村秋・和洋女子大学准教授は、一般の人にも役立つ内容として幅広い読者に推奨している。
・現代日本では高齢化と少子化が進み、誰もが医療や福祉のサービスを利用する可能性がある社会となっており、制度への理解の必要性が高まっている。
・本書では、マイナンバーカードと健康保険証の関係や、医療政策の動向とその課題、超高齢社会における介護問題など、現代の医療と福祉を巡る重要なテーマを平易に解説している。
・サイズはA5判で全164ページ、価格は2500円となっている。