・鹿児島県出水市の出水総合医療センターに勤務していた22歳の男性看護師が飲酒運転を行い、8月29日付で懲戒免職となった。
・昨年11月24日早朝、鹿児島市内の南九州西回り自動車道で酒に酔った状態のまま車を運転し、登坂車線に停車して車内で寝ていたところを警察に発見された。
・呼気検査では基準値を大きく上回るアルコールが検出され、看護師は前夜から友人と約6時間にわたり酎ハイやテキーラなど10杯以上飲んでいた。
・当初この事実を職場に報告していなかったが、今年4月に匿名の通報があり判明した。
・看護師は6月に酒酔い運転で起訴され、市は8月下旬の公判内容を確認した上で処分を決定した。
・出水市病院事業管理者は「全職員に飲酒運転の根絶を徹底し、市民の信頼回復に努める」と述べた。