・新型コロナの感染者を受け入れる宿泊業務に関連し、売上金を不正に自分の管理下にある口座に振り込ませたとして、静岡県長泉町の73歳の男が再逮捕された。
・再逮捕の理由は、2021年6月から11月にかけて、青森市の事業組合名義で不正に開設された口座に、6回にわたり約467万円の売上金を入金させた背任の疑いによるもの。
・男は、新型コロナウイルスの無症状感染者などを受け入れていた事業組合で、売上金の管理を任されていた立場だった。
・今年5月には、同様の手口で約28万円を不正に振り込ませた疑いでも逮捕されており、今回の再逮捕はその続報となる。
・警察は、被害総額が数千万円に及ぶ可能性があるとみており、組合資金の流れについてさらに詳しく捜査を進めている。
・容疑者は容疑を否認しており、動機や資金の使途などについても今後の捜査の焦点となっている。
