・小林製薬は、サプリメントなどを取り扱う自社の通信販売サイトを今年12月末で終了する方針を明らかにした。
・同時に、電話によるコールセンターでの注文受付も終了し、通販業務の全面的な見直しに踏み切る。
・この決定は経費削減を目的とした構造改革の一環で、今後は外部のECサイトを通じた販売に注力する姿勢を示している。
・背景には、紅こうじサプリによる健康被害問題があり、これを機に売上の低迷が続いていた。
・現在、自社の通販と電話販売では計95品目を扱っていたが、これらも段階的に外部販路へ移行される見込み。