・国立病院機構九州グループは、長崎川棚医療センターに勤務する50代の男性薬剤師をパワハラ行為で停職15日の懲戒処分にした。
・この薬剤師は2022年11月から2024年8月にかけて、部下や他部署の職員計10人に対し、会議の場で怒鳴ったり、「1から10まで報告しろ。しなければ担当を変える」といった威圧的な発言を繰り返していた。
・被害を受けた職員が2024年8月にハラスメント相談窓口へ訴えたことで問題が発覚した。
・薬剤師本人は「多大な迷惑をかけたことを深く反省している」と述べている。
・植木俊仁院長は「職員によるハラスメントは誠に遺憾であり、再発防止に全力で取り組む」とコメントしている。