・高知県は四万十市の障害者支援施設「レジデンスわかふじ」で入浴中の利用者をシャワー室で裸のまま長時間放置し死亡させる虐待があったとして、同施設に対し3か月間の新規利用者受け入れ停止の行政処分を行った。
・施設側は事案について「誠に遺憾」であると表明し、信頼回復と改善に努めるとコメントした。
・県の発表によると、問題の利用者は1月9日にシャワー時の見守り支援を受けずに放置され、その間に死亡したが死因は明らかにされていない。
・事件は翌10日に施設長から県へ報告されて発覚し、四万十市は障害者虐待防止法に基づき職員への聞き取りを実施して身体的・性的・心理的虐待や放棄・放置など四類型の虐待を認定し県に報告した。
・県は報告を受けて監査を行い、常習性は認められないとしたうえで、運営法人「一条協会」に再発防止策の提出を求めた。
・県は3月に虐待と利用者死亡を公表していたが、個人特定を避けるため当時は施設名や詳細を公表していなかった。