・鳥取大医学部付属病院が地元飲食企業と連携し、塩分を抑えつつ満足感を追求した「減塩ラーメン」を開発し、29日に関係者向けの試食会を開いた。
・入院患者の要望に応えた取り組みで、病院食の1日あたりの食塩制限(7~8グラム)を考慮し、通常のラーメンより塩分を大幅に減らす工夫が必要だった。
・検討は2024年冬から本格化し、スープの塩味を醤油で調整し副菜の塩分も削減して1食あたりの食塩量を2.8グラムに抑えた。
・麺が伸びる問題には麺とスープを分けて提供する専用食器を導入して対処し、具材は茹で豚ロースとキャベツを採用、餃子とのセットで25年6月から月1回提供している。
・試食会には市民ボランティアら約10人が参加し、だしの利いた味など好評を得た。
・病院栄養部は「おいしい食事が治療意欲につながる」としてメニュー開発を継続する意向を示し、7月の「とりだいフェス」でも150食限定で提供予定である。