・函館赤十字病院が、2027年3月末を目標に閉院する方向で検討を進めていると発表した。背景には地域人口の減少や医療環境の変化がある。
・運営する日本赤十字社は、人口減少の進行に加え、建物の老朽化や医療従事者の確保難により、将来的に安定した医療提供体制の維持が困難と判断した。
・現時点では診療体制に変更はなく、従来どおり医療提供を継続するとしている。今後の詳細な方針については、決定次第あらためて公表される見通しで、利用者への突然の発表について謝意とともに説明がなされた。
・同院は内科や外科など11診療科を備え、許可病床137床のうち106床を稼働させている。職員数は常勤換算で約137人となっている。
・1939年に診療所として開設されて以来、80年以上にわたり道南地域の医療を担ってきた。二次救急医療機関として地域の中核を担うほか、災害時の医療支援など赤十字病院としての役割も果たしてきた。







