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2026/4/9
・鳥取大医学部付属病院(米子市)は、複数診療科と多職種が連携する「高度生殖医療センター」を新設した。不妊治療を中心とした生殖医療を提供し、高齢妊娠に伴う合併症への対応や県内初となる男性不妊治療にも取り組む。身体面だけでなく精神面も含めた切れ目のない支援を目指す。
・センター設立は、不妊治療ニーズの増加への対応と専門人材の育成を目的としたもので、鳥取・島根両県の医療機関では初の取り組みとなる。
・日本生殖医学会認定の生殖医療専門医4人が在籍し、女性診療科や泌尿器科、遺伝子診療科が連携する体制を構築した。胚培養士や助産師、薬剤師など専門性の高いスタッフが加わり、受精から胚移植までの過程を支える。
・妊娠前の健康管理やワクチン接種、妊娠のしやすさを評価するプレコンセプションケアにも注力する。さらに産婦人科医と小児科医が24時間待機する総合周産期母子医療センターと隣接し、緊急時にも対応可能な体制を整えた。
・院内で行われた内覧会では、受精に用いる光学顕微鏡や卵子・精子の凍結保存装置など、最新設備が公開された。
・病院長は、少子高齢化が進む地域において妊娠から出産までを一体的に支える意義を強調し、地域での出産を後押ししていく姿勢を示した。






