泥酔状態で通行人を突き倒し重傷 県立病院勤務の医師を現行犯逮捕
- 2025.05.13(火)
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・神戸市中央区のビル内で通行中の女性を突き倒し、大けがを負わせたとして、兵庫県警が県立こども病院勤務の37歳の医師を傷害の疑いで現行犯逮捕した。
・事件は12日夕方、神戸交通センタービル1階の通路で発生。医師はすれ違いざまに会社員の女性(54)の服の襟を後方からつかんで引き倒し、腰と胸の骨を折る重傷を負わせたとされる。
・その場に居合わせた48歳の男性が犯人を取り押さえ、警察に引き渡した。医師と被害女性の間に面識はなかったとみられている。
・警察の調べによると、医師は事件当時酒に酔っており、「ぶつかりそうになったのは覚えているが、それ以降のことは記憶にない」と供述し、容疑を否認している。