・公益財団法人田附興風会医学研究所北野病院は3月末で新型コロナウイルス後遺症外来を閉鎖したと発表した。
・同外来は後遺症患者の受け入れ先が乏しかった2021年5月に開設され、予約が1年待ちとなる時期もあるなど多くの患者を受け入れてきた。
・後遺症の発症頻度が減少傾向にあることに加え、地域医療機関でも対応体制が整ってきたことから、役割を果たしたと判断し閉鎖に至った。
・呼吸器内科主任部長の丸毛聡は、外来閉鎖後も後遺症そのものが消えたわけではないと指摘した。
・確立された治療法がない中で、現在も重い症状に苦しむ患者が多く存在する現実は重要な課題だと強調した。
・後遺症に悩む人々が一日でも早く日常を取り戻すことへの願いを示し、これまでの協力に感謝の意を表した。