患者情報を不正閲覧・漏洩、職員が停職処分に
- 2025.1.28 (火)
- ・鹿児島県出水市の出水総合医療センターで、リハビリテーション技術科に所属する会計年度任用職員が、業務外に入院患者の診療情報を不正閲覧し、計113回にわたって患者の第1連絡先に漏洩した。
・この不正行為は昨年8月から12月にかけて行われた。職員と第1連絡先の人物は血縁関係にあり、仕事の都合で面会が難しい連絡先から病状を尋ねられたことをきっかけに情報を漏らしていた。
・外部からの情報提供により不正が発覚し、患者に経緯を説明して謝罪が行われた。職員は3月31日までの停職処分となった。
・出水総合医療センターは、再発防止のため全職員への注意喚起を行うとともに、「関係者に心よりおわびする」とコメントを出した。